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「げんしけん」木尾士目 8巻を読む。面白い。
雑誌未掲載の2話ほか書き足しを加え、総76頁増の新刊。「HUNTER×HUNTER」とは違う単行本優遇策。アリだ。
よりオタク向け、というか身につまされる話か。怒涛の内省展開がデビュー作「陽炎日記」*1を思い出す。荻上は作者に近いキャラかも。
次巻最終巻は「斑目と咲」拡大版、「荻上の髪を切る話」があれば良い。
ところでSF研の会長やってましたが、彼女なぞできませんでした(遠い目)。

*1:木尾士目で買ったことのあるのは「陽炎日記」だけだ