「医龍」

オリジナル展開があると、やはり注意して観るな。(秀逸なオリジナル展開かどうかは措いといて)
木原先生(ドラマ化の真の主役)が普通に医療行為をするシーンで、とてつもない違和感が発生。メガネ君に教えられる展開で「ああ、やっぱり」と胸をなでおろす。
「生存確率が1%でもよいから手術してください」という患者の親は嘱託殺人とかの罪に問われないのだろうか(患者は乳児)。「子供が心理的負担になるから早く殺してくれ」という意味に取った。五輪で安藤美姫が成功率の無茶苦茶低い何回転ジャンプを本番で断行した時も思ったが、「やればいい」というものではなかろう。ある程度の勝算がなければ、成功したって評価しません、そんなの。
クーデーターのごとく手術開始。法倫理的にどうかは知らないが、結局ドラマとしては今回面白かった。
さて、来週お休みで再来週決着。着地点は?