インドラの網 (角川文庫)
「インドラの網」宮沢賢治(古本)を読む。面白い。
短編童話集。西域異聞と呼ばれる作品を多く含む。
「雁の王子」「学者アラムハラドの見た着物」の子供が可愛くて可愛くて。
「風野又三郎」と「楢ノ木大学士の野宿」は自然をマニアックに擬人化した話。知名度にひどく差がある要因は、キャラ化の成功とかですか。
「竜と詩人」は著作権のはなし。
しかし、[以下原稿数枚なし]とか[二字空白]とか、そんなんを書籍化してるのか、宮沢賢治は。
「学者アラムハラドの見た着物」などは途中までしか書いてない。誰か続き書いてくれまいか。