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「黒娘」牧野修(図書館)を読む。面白い。
小説で性的におとしめられた又は搾取された女性の描写があるとする。それを救うのは男性の役回りとすれば、その性描写はサービスシーンなのだろうか？
本作では「性的におとしめられた又は搾取された女性」を救うのは、「男性を性的におとしめ搾取する女性」だ。
全編を貫く狂言廻しが存在せず、ちょっと寓話っぽい。
感想メモリンク　スズキトモユ
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