綺譚集
「綺譚集」津原泰水 (図書館) を読む。面白い。
短編集。病みすぎて読めないのもあるが「約束」は傑作。最後の数行で連れてかれてしまうカンジ。話者は死んだ息子だったのかなとかね。谷山浩子の「カントリーガール」も少し思い出した。短編ナンバーワンかな、とか思って、過去を思い返してみたほど。
結局、短編ナンバーワンは中井紀夫の「山の上の交響楽」(「山の上の交響楽 (ハヤカワ文庫JA)」収録)だな、俺は。
感想メモリンク 北京の雪、楼蘭の春さん