「裁判官のかたち」 毛利甚八 図書館 を読む。面白い。
家栽の人」の原作の人が裁判官に聞き取りを行う。
日本は宗教がないから、裁判官が独立を保てず行政と与党に迎合した判決になる、というのはひとつの示唆だ。内に尋ねても「世間」しかないし、神に罰せられる訳でなし。
本書タイトルは司馬遼太郎の「この国のかたち」に影響されてると思う。