10/28の朝のニュースの事件への対応だが、

読売が「迂闊な旅行者」の個人情報をだらだら流して「こんな奴助けたくないなあ」という雰囲気を醸造していた。(きれいなアナウンサーさんの口で)
TBSが一番時間を割いてた印象がある。※東京新聞の「撤退するべきではないか」の記事まで紹介していた。(TBSが呼んだコメンテーターは撤退に反対の人)
それに読売が反応して追加したのではないかと推測してるのだが、読売・朝日・毎日・産経の社説をニュースが終わる8時前に紹介し、全紙「自衛隊撤退拒否」「人質は軽率」で統一されてると強調してた。

東京新聞だが気になって図書館まで行って調べてきた。
社説は総花的で「小泉首相の発言…理解できる」「(人質の)日本人青年…何故教訓が生かされなかったのか」など
TBSが取り上げていたのは24面の「こちら特報部」で見出しが「『大義』崩れ、高まる反日」。識者達に話を聞き、米同盟軍がイラクから次々撤退してる現状、「自衛隊イラクで役に立っていない」など。又前回の誘拐テロの時、交渉窓口となった「イスラム聖職者協会」だが、米軍のファルージャ攻撃、イスラム女性の7ヶ月の妊婦の虐殺事件を経て、反米の姿勢を強めており現在は新イラクの選挙ボイコットを決めているとのこと。