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「Fate/Zero」1巻　虚淵玄 (新刊)を読む。面白すぎる。
18禁ゲーム「Fate/stay night」の外伝ノベル。左記ゲームはプレイ済みです。
大宮メロンブックスで購入。アニメショップ系でのみ販売中。または通販。
ええと、面白すぎる。「キマイラ」とか「ブギポ」なみに面白いのだが。このノベル自体は全年齢に自信を持ってお薦めできる。エロ無し(フリー)。ただ、18禁ゲーム「Fate/stay night」が未プレイなら、どれだけ面白さを減じさせてしまうか不明なトコロ。この小説単品でも読めるとは思うのだけど。
すっきりしていて、「Fate/stay night」よりも面白いと思う。
作者の虚淵玄は別のゲーム会社の人。外伝といえど、任せられるTYPE-MOON(「Fate/stay night」の会社)の人は度量が広い。
なお虚淵玄は後書きで自分の事を「バッドエンド依存症」と自己診断。不治の病らしい。
また解説で奈須きのこ(TYPE-MOONの人)は
自分の「Fate/stay night」を『過酷なボーイミーツガール』、
虚淵玄の「Fate/Zero」を『熾烈なバトルロワイヤル』と短評した。
世界観を他人に預ける楽しさを満喫してる様子。
以下、1巻のストーリーバレあり。
ウェイバーのキャラを配する所が孔明。
『履歴の読み合い』は燃える。
まあ、一番感情移入するのは雁夜なのだが。
感想リンク　仏の顔も3℃までさん　夕食はチェ・チュバ・テリエラさん　 ゲイシャガールとレディーファーストさん