9/16 テレ東朝ニュース

リーマン・ブラザーズ破綻、破産法申請
リーマン・ブラザーズ破綻を受け、世界株安の模様。
テレ東コメンテーターは今日の日経平均株価を12000円割れの
11600〜11900円
と予想。
追記 9/16終値は11609円だから、ギリギリ的中である事だ。
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関連リンク アルカン速報さん 【2ch】ニュー速クオリティさん*1 

*1:誰か狼と香辛料で例えてくれ→トレニー王国消滅

この円高が終わったら相場から足を洗うんだ

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為替で下落していたオーストラリア・韓国の続報。(9/16朝7時)
どうも、今年の3月に山(というか谷)があり、この9月に大気圏再突入しているような感じ。
ここ1年の推移を読売ONLINE為替のグラフより読む。
以下は今日の相場が始まる前の1年のチャート。
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豪ドルvs円。3月の底値を越えてる。

最新
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韓国ウォンvs円。3月の底値あたりで攻防中。

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米ドルvs円。多分これから大気圏再突入。結局ドル円て安定的じゃね?

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日経平均株価。既に3月の底値あたりで攻防してた。今日もう一段下がるか。

最新

経済関係追加

世界大恐慌って起きるの?経済に詳しい人教えてくれ
(なんたらかんたらさんまとめ 08/9/17スレ)
雑談っぷりが面白い。
AIGCDS(金融商品)食らって制御不能とか聞くとラジェンドラ(「敵は海賊」)思い出す。
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やる夫で学ぶサブプライム問題
(ベア速さんまとめ 08/1/24スレ)
サブプライム問題はコレで学んだ。
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地銀動乱――追い込まれる下位行、入り乱れる陣取り合戦(1)
(東洋経済オンライン 08/9/1記事)
赤字行は
仙台銀行(宮城)・きらやか銀行(山形)・東和銀行(群馬)・長野銀行(長野)・福邦銀行(福井)・池田銀行(大阪)・香川銀行(香川)・高知銀行(高知)・島根銀行(島根)・西京銀行(山口)・長崎銀行(長崎)・親和銀行(長崎)・熊本ファミリー銀行(熊本)
との事。
赤字決算出せる程の体力があるという事かも。

21時ロードショー

ターミナル DTSスペシャル・エディション [DVD]
「ターミナル」を観た。面白かった。
監督:スティーブン・スピルバーグ 出演:トム・ハンクス
食事のシーンがハイライトか。小原愼司の漫画のような気の抜けた雰囲気が良。
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連想リンク 【2ch】ニュー速クオリティさん

騙された

スプートニク
スプートニクスプートニク協会ほか(図書館)を読む。面白い。
11編からなるソ連宇宙開発秘話。白黒ながら写真・イラストがふんだん。
主に、2人の宇宙飛行士の事故が述べられている。
・1975年、ソ連ライカ犬を宇宙に1週間飛ばしたが、回収した犬は黒焦げで死んでいた。記者会見には替え玉の犬が登場し、当時大成功と報じられた。(35頁)
ソユーズ2号とソユーズ3号のドッキングは失敗。失敗を小さくする為、ソユーズ2号は有人ではなく、自動操縦であるとソ連は嘘の発表。イワン・イストチニコフ宇宙飛行士は打ち上げ前日に病気で死亡したとされる。(33頁)
・イワン・イストチニコフ少年は独ソ戦の英雄だった。高いビルから少年をロープで吊り下ろし、敵の戦車の上に着地させる。そこから内部か、砲座のすぐ下の隙間に火炎瓶を投げ込み、爆発の直前にロープで引き上げられる。この手法でイワンは7台のパンサーを使用不能にした。(41頁)
・イワン・イストチニコフ少年は独ソ戦の前、ツィオルコフスキー(科学者)と会った。地元で有名な「気違い教授」(無害で子供を楽しませる)は、訪問した子供たちに「将来、君たちの誰かが宇宙に行くだろう」と語った。また「ロシア正教寺院の丸屋根の形から、大気圏突入の入射角を閃いた」など語る。(47頁)
・「ロシア人と熊は毛深いほど立派」(50頁)
ソ連初期の無人人工衛星は通信実験に人の声を録音したものを積んでいた。アメリカはそれを本物の宇宙飛行士と信じ、ソ連宇宙飛行士が死亡したとプロパガンダを流した。(53頁)
・イワン・イストチニコフ宇宙飛行士の死亡事故を糊塗しようとイワンの妻に言い聞かせる台詞。
「一人の男の名誉など、一国全体の恥と比べたら、どんな意味があるだろうか」(54頁)
ソユーズ1号。次々と襲いかかるトラブルに手動で対応するコマロフ宇宙飛行士。どうにか大気圏突入したが、最後パラシュートの紐が絡まり地面に激突して死亡。
通信を傍受したアメリカの諜報機関によると、コマロフは こんなとんでもないポンコツに乗せた全ての人間を罵りまくっていた、という。(98頁)*1
・エフトゥシェンコの詩(抜粋)

そして一人の男が死ぬとき
彼の最初の雪も死ぬ
最初の口づけも、最初のけんかも
すべては彼とともに消える。

(113頁)
・宇宙飛行士の健康を地上から見守るヴォローヴィチ医師はチェスの名人だった。
医師は通信を通して宇宙飛行士と勝負し、心理的効果の為、勝ちを譲った。医師が追い詰めた後、うっかりと間違いを犯して逆転負けすると、勝ちを拾った宇宙飛行士が現実にも その楽天主義を転用するとの事。
わかってはいたのだが、医師はイワン・イストチニコフ宇宙飛行士との勝負につい本気となり、勝ちを誇ってしまった。その後、イワンは帰らぬ人となったが、原因の一つと推測されたものに"宇宙飛行士のうつ状態"が挙げられた。(135頁)
・地上との通信
イワン・イストチニコフ宇宙飛行士「地球の周りを青みがかった光の輪がとりまき、それがしだいに暗くなってゆくのです。トルコ石の明るい青から、暗い紫になり、ついには炭のような黒になる。空全体の暗さもまた印象的です。空は深い黒で、同時に太陽の光にまばゆく輝いている」(182頁)
ソユーズ3号はソユーズ2号との再ドッキングしようとする。その時にはソユーズ2号のイワン・イストチニコフ宇宙飛行士は既にいなかった。ただソユーズ2号の4m後方にウォッカのビンが浮遊していたという。そのビンは回収できなかったが、何らかのメッセージが入っていたのでは、とソユーズ3号の宇宙飛行士は考えている。
またソユーズ3号の宇宙飛行士は、宇宙人によってイワンが誘拐された可能性も文書で言及している。(194頁)
感想リンク 美しい暦BLOGさん
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すいません。ノンフィクションかと思って今まで上記書いてましたが、
全てフィクション
だそうです。(最後の赤い頁の一番下の文章参照)
紛らわしいよっっ。
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関連リンク はてな匿名ダイアリさん
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*1:このくだりは長い間、全てフィクションかと思っていたのだが、コマロフのソユーズ1号が失敗した経緯としては正しいらしい。通信を傍受した辺りは作っているのだろうが。