2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「Q&A」恩田陸(図書館)を読んだ。面白かった。 "きしみ"も恩田陸の生涯のテーマなのかもしれない。きしみ系ホラー。

テレビ

筑紫哲也のニュース番組で岡村靖幸が「純愛への妄想」と紹介されていた。

はてな

等と書いていたら、11/25に「住所登録の撤回」の通知メールが来ました。 既に登録された住所情報を全て破棄し、住所登録を行ったユーザーに説明、謝罪 とのことです。

はてな

等と書いていたら、住所登録の撤回も含めた検討を"はてな住所登録パブリックコメント"(←クリック)で集められた意見を参考にして行うとのこと。 まあ、住所登録をしないに越した事は無いが、「はてな」がお上に対する防衛策として安全係数を高めに設定して住…

はてな

「はてな」というネットサービス会社の「アンテナ」(HPの更新を通知してくれる)と「ダイアリー」(ネット日記)のサービスを利用している。無料で。非常に使い勝手が良いシステムだ。ユーザー16万人。 最近、サービスの継続を望むなら、住所情報を教えて欲し…

トワイライト通信のharunakoさんの短歌↓秋やすみ道路に落ちる貝殻につまっていたのは深刻なうた http://d.hatena.ne.jp/harunako/20041110#1118732901 わかりすぎない感じが良いな、とharunakoさんの短歌全般で思う。七割は すっと理解できて三割は留まって…

http://d.hatena.ne.jp/tinuyama/20041108#p1 「もえたん」が台湾で出版されるそうで。 予価は台湾199元で約600円。本家日本版は1143円と税。

映画

「SHOWBIZ COUNTDOWN」という全米映画興行成績番組を観た。 祝・アメリカ版「呪怨」1位。 32才の清水崇監督が全米1位を取ったなんて凄い事じゃないの?騒げ!イチローなみに騒げ! 賞を取るとかより、よっぽど凄いと思うけどな。まあ、賞を取ったとしても映…

ネットで話題だった「電車男」の書籍を立読みした。 横書きで左の頁から右の頁と読ませる製本。その後の電車男も記されているのが「まとめサイト」との相違点。 2ちゃんねるとか独身男性板の説明とかはいっさい無し。 感心したのは、書籍発売した後も「まと…

ビデオ

「散歩する惑星」をみた。うーん、こういうのも映画か。 一幅の絵画のように画面がとにかく美しい。大体ワンシーンワンカットだ。 黒沢明のようにカッチリ構図がきまっているが、黒沢よりロング気味(ひいて撮ってる) ストーリーは全然わからない。死にゆく…

「禁じられた楽園」 恩田陸(図書館)を読んだ。つまらなかった。 ホラー。オチこけ。二つの勢力が拮抗してないので、オチが唐突に見える。 文中に出てくるインスタレーションが今でもわからない。 映画の美術で感心したといえば庵野秀明監督の「式日」「キュ…

「黎明に叛くもの」宇月原晴明(図書館)を読んだ。面白かった。 少年の松永久秀と斉藤道三は二人で天下を二分する事を誓った、というお話。 準主役は”全身ifの男”明智光秀。濃姫がヒロイン。信長はイイ人設定。 李賀(中国の幻想詩人)の詩とイスラム趣味がいい…

「静かな大地」池澤夏樹(図書館)を読んだ。 異文化と家族史。面白かった。読中思いを馳せた他の本は以下。 「シュマリ」手塚治虫先生 「人民は弱し官吏は強し」星新一 「できるかな」vol3 西原理恵子 「銃・病原菌・鉄」上巻。南北アメリカ・アフリカはユー…

「放浪の天才数学者エルデシュ」 外人 図書館 を読む。面白い。 西尾維新書く「きみとぼくの壊れた世界」の主人公が尊敬するのがエルデシュなので読んでみた。 放浪の数学者。ある時期から職なく家なく生涯独身で、講演から講演へ学会から学会へ数学者の家か…

自衛隊イラク駐留検証。

もともとイラクに自衛隊がいる事自体が間違っているという意見なので、具体的な事には暗かった。 さて、まず「人道支援」とは何か。「援助交際」や「思いやり予算」のように思考停止の為の言葉だなあ、と疑っていた。 http://www.nagasaki-np.co.jp/press/hi…

ビデオ

「シティ・オブ・ゴッド」(ビデオ) をみる。面白い。 ブラジル映画を初めて観た。 野良犬の様に生き、死ぬ人たち。「アモーレスペロス」(メキシコ映画)の影響があるかんじ。 「実話です」というオチには割と驚いた。 ↑マウスあてネタばれ

「英仏百年戦争」 佐藤賢一 図書館 を読む。面白い。 学術系の新書だが、これが佐藤賢一の集大成だったとは。面白いよ。 彼の小説「傭兵ピエール」「赤目」「双頭の鷲」が本書の時代に含まれていて俯瞰できる。 ジャンヌ・ダルクは割合軽く流していて、庶民…

「剣闘士スパルタクス」 佐藤賢一 図書館 を読む。面白い。 悲惨と栄光のコントラストがイマイチ。

「裁判官のかたち」 毛利甚八 図書館 を読む。面白い。 「家栽の人」の原作の人が裁判官に聞き取りを行う。 日本は宗教がないから、裁判官が独立を保てず行政と与党に迎合した判決になる、というのはひとつの示唆だ。内に尋ねても「世間」しかないし、神に罰…