「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」10話

原作者脚本回 
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初めて主人公に嫌悪感を持った。誠死ね。いや、全体的には絶好調の面白さだが。
どうもピンクの扱いが、前回の告白以降、雑になってないか。まあ、ナチュラルボーン婚姻届け携帯者(マジキチ)に対しての正当な扱いに落ち着いたとも言えるが、「釣った魚に餌はやれぬ」というか、自分に好意を持っている事がわかった途端に対応が雑になったと初見印象。
まあ、なんというかハーレムものに対する嫌悪感だよね。今までの3人は「これはちょっと……羨ましくない*1」とブレーキがかかる所もあったのだが、ピンクは「何故つきあわないの? つきあっちゃえよ」とハーレム幻想に崩壊因子を忍ばせてしまう。で、「なんだ、このハーレム管理。女将を呼べ」という感情を内に飼ってしまう。
主人公の恋愛アンチの思想を共有しないと、ピンク拒絶に頭がついていけなくなる。恋愛アンチというのは主人公の主人公性ともいえる重要な属性なので、視聴者は忘れないようなするべきである。(最近、中二病属性のみリフレインされていたが。
ここ2話は、ピンクの"恋する女の子"アップでEDに突入する引きだったが、今回は白で そのパターン。どうせならEDの歌いだしの歌詞と合わせた台詞でしめれば良いのに。「私たちにどんな未来があるのかしらね」的な。ま、台詞より、この台詞の後に どんな笑顔を持ってくるかでドラマの生き死にが決まると思うが。

Cパート、凍りついた。今期開始アニメで暫定ナンバー1決定。
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*1:チワに対しては 恋愛ではなく妹と見てるがゆえに恋愛対象外。小さくて生意気、声がヤスナ、幼児体型は伊達ではない。徹底的にセクシャルティ排除はストーリーに貢献させている設定である。俺妹みたいにセクシャリティある体型の妹なんて薄い本向けの好餌でしかない。