「さくら荘のペットな彼女」6話

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サムゲタン炎上回。原作の「おかゆ」が「サムゲタン」に改変されたのは、純粋な演出うんぬん(法華狼の日記さん他)という説もあるが、単にこのアニメが韓国でも放映されてて、サムゲタン改変は韓国へのサービス演出なのだ、という説明が1番しっくりくる(やらおん!さん参照)。日韓の資金で製作された「プリティーリズム オーロラドリーム」のキャラ名にソナタがあるようなもの。何をめくじら立ててんだか。
さて本題。
今回のマシロの行動・ナナミの行動をどう捉えるか。残酷というか残虐ともいっていい展開かと。マシロにとって「声優学校の中間発表会を休まない」というのは当然で、それは天才にとっての常識ではないか。その「天才の世界」に引っ張り上げられたナナミが悲惨な結果を出す。おそらくマシロならクリアしたであろう関門。結局出ずに休んだ方が本人・周囲含めて正解だったというオチ。
というのは結果論ばかり見すぎで「挑戦して失敗しなければ納得できない」まで含むと、青春ものとなる。
ああ、あとナナミが声優学校の前で泣くシーンは、「リアルにナナミ役の声優さん上手くないな」等も思った。
2話完結で上手く偶数回がまとまっている。こういう形で中だるみ回避というのは結構難しい気がする。DTB1期はあまり成功していなかった印象。