「ココロコネクト」3話


こういう話だったのか、と3話でわかるのがミソだな。5人の役割は均等かと思ってた。
タイチが主人公性を発揮する前の1話2話の混沌から3話での解決で、ちょうど1つの物語が終わったような気持ち良さだった。シリーズものの中の1話ではなく、その1話で完結するような物語。「彼が物語でこういう役割を果たすのか」という驚きは 1回性を持ち、再現性は無い。
実際、タイチの解決策は鬼畜勇者2話なみの頭の悪さで、シリアスな後遺症を考えると鬼畜勇者以下だけど、お話としてはアリか。自己犠牲野郎!!
2話予告から強い印象を残した「自己犠牲野郎」の台詞だが、初盤に随分あっさりと盛り上げ無く投げ出されたものだと肩透かししてたらフェイクだった。巧いね。先に言葉だけ お目見えさせておいて「そういう意味か」と実行させる。いっこく堂もビックリの演出だ。
このアニメ、引きが今期最強。本編終わってCMはさまずに予告。次回が待ち遠しくなるなる。「人類は衰退しました」4話の正しさが証明された。
ちょうど「人類は衰退しました」4話のY(沢城みゆき)の力説を自ら体現するかのように、「ココロコネクト」3話の本編ラストはイナバ(沢城みゆき)が倒れるというニヤっとする偶然。ニコニコで「これが引きだ」のコメに教えて貰ったよ。
沢城みゆきの低音は良いハーモニーかと思ってる。主要女性キャラの声質を合わせてしまうと、キャラが声に引っ張られてしまい、ドラマ成立が困難になるんだよね。日常アニメなら「カワイイ女の子たちの声が耳に心地よい。ドラマ? 何それ」で回るけどな。
あと途中のCMでネタばれ喰らった気がするんだが…。

↑遊具の青が効いてる
3話観た後、1話でのキャラ設定を再確認してみたのでメモ。
タイチ 存在しないプロレス研究会から
キリヤマ 消滅してるファンシー部から
アオキ 存在しない遊びサークル部から
イオリ 部活を担任に一任して
イナバ パソコン部部長と衝突して
感想リンク 所詮、すべては戯言なんだよさん 白狼PunkRockerSさん まとほんさん海外反応まとめ