「Fate/Zero」2期 最終回

原作厨として失敗作だと思う。是非、小説を読んで欲しい。
戦闘シーンの細々とした説明とか どうするのだろうと懸念していたが、そういうレベルでない『主筋の消滅』が敗因。
切嗣=綺礼のラインが目立たなかった。切嗣の声は良いのに、綺礼の声がおっさんなのが歪すぎる。切嗣の過去回も連続ではなく、分割にすべきではなかったか。
『湖の騎士、一体何スロットなんだ』と揶揄されていたランスロット"バーサーカーの正体、実はランスロット。デデーン!"という王道演出も説明も無しで、セイバーの"聖杯への渇望"が表現しきれず、ドミノ倒しで"聖杯を(主観的には)破壊したセイバーの絶望"も表現できていない。
…まあ、説明不足で事実だけが流れるというのはリアルに近いものがあるのかもな。わからない事も含めて映像体験。
面白かったのは1期5話まで。後は散発的に2期の16話21話(通算数え)とか。
感想リンク するらどさん海外反応まとめ
原作感想自リンク
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