「さんかれあ」2話


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ひょっとして今期の本命か。過去作でいうと「アスタロッテのおもちゃ」のような当該期王者*1の風格を漂わせてきた。
親父がひどい回。
主人公サイドの1話に対して、ヒロインサイドの2話。ヒロインの心理はシリーズの謎として伏せカードとして最後で開かれるか開かないまま終わる事も多々あるが、2話目で開けてきた。「展開遅い」というネットの声も読んだけど、或る意味展開早いよ。そして普通の意味では、ストーリー進行としてはこれ以上ないほど適切なスピード。

セクハラというよりパワハラがいやらしい。大きな権力に従わざるを得ない毎日。
ストーリー上の順番だと、猫の起き上がりはヒロインの身上の後でないといけないんだな。ファンタジーが起きる前に現実的な嫌な話を済ますのが作劇のセオリー。ファンタジーの逃げ道を先に示してしまうと、現実の重さが軽減してしまう。*2
OPの意味がわかって、ひょっとして今期No1のOPなんじゃないかと思い始める*3。ズコーとか言ってる場合ではない。

nano.RIPE いろはの人

この葉は紫陽花の葉(毒)なのね。退場の0:10から再登場の1:00に繋がるという事か。ポーズが同じ。

2人が手を繋ぐシーンで時計周りに動くのは「2人の出会いで時間が進む」演出。
OP最後がR.I.P。安らかに眠れ。
感想リンク ガキク(ケ)さん ( ´Д⊂ヽさん 半熟ゆでたまごさん

*1:売れなかったらしいけど、俺の中では、そのクールの覇者。

*2:この辺、オタクがアニメ観る心理に相似してるのう

*3:本編との合わせ技で偉大なOPというとまどマギがそうだな。