「輪るピングドラム」22話23話

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22話
高度に発達したスマホのアプリは魔法と見分けがつかない。
事前の予想として、ナツメマサコは終盤にかけて、その死で盛り上がりポイントがあるだろうなと予想していた。何故なら名前の元となる夏目雅子は早世しているから。或いはネーミングからの連想は容易すぎるので、裏をかいて「死なない」事は有り得るが、死に近づかない事は有り得ない等と予想してた。
まあ、これは気付くタイミングが22話視聴中のほうが楽しく観れたかも。
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23話(ラス前)

↑「ハーフプライス ラベリングタイム」*1
ペンギン派と黒ウサギ派の争い、つまりモモカとサネトシの戦いなのだろうとは、想定通り。
そもそも「何故ピングドラムを入手しなければいけないのか?」の答は「サネトシの計画を阻止する為」なのだろう。サネトシ�隸綰阿世箸垢襪畔疹㌣腓ⓔ豕類麻丨蠅魄戮垢里鯔匹瓦Δ箸垢襦崢訶塋ż譟廚澆燭い箆辰澄↗皀皀ǂ楼絜㍊槪ǂ譴�(現世的には死んで)、2つの存在として現れたから混乱してピングドラムを奪い合う*2という消耗戦を強いられてしまった…という。そもそもペンギン帽子はピングドラムが何なのか把握してたか怪しい。*3
考えるに、ペンギン帽子はピングドラム所有者のリンゴの前に現れれば話が早い。リンゴはモモカになりたがっていたのだから。
ただ、瀕死の人しか乗り移れないという制約がおそらくあって、ヒマリが病気だったのは或いは"意味の逆転"だったのかもしれない。なんて言えばいいのだろう。早世に至る病は呪いとか罰のイメージが親和的だけど、ペンギン帽子を呼び寄せる条件でもあった訳でチャンスとかボジティブな意味あいに逆転できるかもしれない最初、病気は呪いではなく祝福…と書こうとしたけど思い直した。。…つまりそれは"運命"なんだ。物事は常に両義的で運命と呼ぶしかない。
サネトシ登場は9話からなのだが、8話で日記が分割された事で力が弱まったから現れる事ができた、という解釈で良いのかな*4
日記が燃えた事で、逆にモモカが復活できた? 日記は実は拘束具って…エヴァかいっ。
ラス前の盛り上がりとしては申し分ない。最終回に期待。
OP「リンゴが炎に包まれる」フラグは今回回収で安心して良いのじゃろうか。
他キャプチャ絵

↑しびれる筆遣い

↑EDでサネトシの語りと合わせた絵
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*1:某所コメントより

*2:マサコ側のピングドラム入手に関してサネトシが、どんな役回りをしたかは少し曖昧だな。

*3:わかってて、情報を小出しにした可能性もあるが。…つまり、ピングドラムで戦えと命令すると拒否られるから、まず「入手しろ」と命令したとか。

*4:或いはマサコ側には8話前から助言してたのだろうか。