「電波女と青春男」10話

横向きで読唇術の回。最初の奇跡。
リュウシさんとの電話シーン、むず痒くていったん視聴を中断するほど忌避反応起こしたのだが、リュウシさんて何気に重要キャラなのな。後から考えてみたのだが。
つまり、普通サイドの代表のような娘なんだ。リュウコやっちゅうに。ちゅうに。
奇跡サイドの代表が新キャラ(宇宙服)として現れ、主人公(青春男)を普通サイドと奇跡サイドで引っ張り合う話なのだな、と簡単な構図で理解した。
今回、このアニメ最初の奇跡*1が起き、びしょ濡れになる主人公。織田裕二の目薬CMを連想。そういえば主人公とヒロイン(電波女)の最初の共同作業だった奇跡突破の試み(3話)も海に墜落で濡れ濡れだっけ。水難アニメか。
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まあ、今回10話は5話と同じくシャフトセンス*2100%なので、5話と同じくシリーズのピークと認識。
以下、キャプチャ絵ばっか。
普通サイドのリュウシさん4連発。リュウコやっちゅうに。



↑ココで視線を転じて

↑射抜かれた如く見つめられる。
電話シーン、主人公とリュウシさんの部屋のカラーリングも青赤くっきりしてて気持ちいい。青春な色彩設計だった。リュウコやっちゅうに。
奇跡サイドの宇宙服。

↑ヘルメットに主人公とヒロインが映り込んでる作画が素晴らしかったのだけど、キャプチャ絵だとピンとこないな。

↑宇宙服に触発される主人公。

↑冒頭は影絵おし。

↑ギーガー的影絵。
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あとヒロインも宇宙服も「顔を隠した状態」が常態だったりする(した)のも共通項。花沢/花澤さんが1塁上で指摘したように、嫉妬の対象となるような容貌*3らしい。隠(おん)→鬼(おに)に転じるとか うんたらかんたら以下略。
宇宙服を自転車に乗せてからプールまでのBGMも素晴らし。冒頭の宇宙服と主人公の会話とBGMのかぶせ方も完璧。
感想リンク GOMARZさん

*1:と、主人公は認識してる。宇宙ヘルメットの水を放り投げて上から落としただけ。水が多目に見えたのはアニメならではの過剰表現かと思ったが、主人公認識で「あり得ないコト」らしい。

*2:シャフ度と書くと違う意味になってしまうんだよな。→シャフト角度

*3:というか1人だけ塗りが違うように見える。