「ガンダムUC」1話

ガンダムユニコーンWOWOWで観た。
レンタルビデオ屋にも置いてないので、どうすれば観れるのか不明だった作品。基本DVDか何かを買うしかないのだろうか。WOWOWによると2話は劇場公開もするとの事。ファンは劇場に行って、更にDVDを買うのだろうなー。
はっきり言って視聴者が限られた形態となっているのが勿体無いくらいの良い出来だった。
1stガンダムの戦争が終了し、ジオンの残党が存在している時代。会話の中でブライトさんも出てきた気がする。


前半はラピュタ」の途中まで、後半は1st「ガンダム」1話の早回しみたいな話だった。枠組みは非常に既視感あって、「こういう話が好きなんだろ うりうり」と見透かされているような気がしないでもないが面白いのだから仕方がない。
「高貴な人が空から降って来る」パターンは「ラピュタ」が元じゃなくて天孫降臨あたりがオリジナルじゃないだろうか。安彦良和がデザインする女性は しっかり高貴で、ストーリーを成立させてんなーと感心。声優は藤村歩(メイド会長)。ちなみに主人公は内山昂輝(ソウルイーターのソウル)。
相変わらずキャラが いっぱいで面白そうだけど、4クールアニメじゃないんだから消化不良を起こしそうな予感が。
1stガンダムを観てた頃は、「ジオン軍兵士、独裁者の下で戦っちゃってるよ」と連邦目線で考えていたのだけど、どちらかというと理想があるのはジオンのほうで、ザビ家の為ではなくジオン・ダイクンの思想を理解し、その為に戦っていた兵士もいたのかもなー、と少し考えを変えた。まあ宣戦布告、つまり武力による主張なんて認めないのだけど。
.
.
.
ところでこのサイトのメインコンテンツは短歌です。→ポチっとな