ツタヤ北浦和店
「SKET DANCE」3巻4巻 篠原健太(レンタル)を読む。面白い。
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ミステリ風味の学園漫画。
3巻。
スイッチの口の端に注目な表紙の巻。
力が抜けて持続的な連載ができそうな手応えの3巻前半。いろいろ挑戦してるというか、好き勝手してるというか。
作者自己評価のベスト回が19話「ジェネシス・ジェネレーション」というのは どうなんだろ。謎のスポーツ回。多分もしコレを立読みしてたら読まないで飛ばしてたと思う。"新スポーツの説明"という実験的な漫画ではあるけど、ちょっと自家中毒的な笑いだと思う。「こんなん真面目にやってるよ」みたいな。*1
20話。声優回。幼稚園の先生にそっくりなのに悪い人なのか。
21話22話。プロデュース回。周囲が その人の事を優しいと評価しても、本人は友達いないと思ってたり自己評価低かったりというのは どうなんだろ。本人不幸なんじゃなかろうか。逆もアレだけど。*2
23話。生徒会集合回。刺されてる時点でミッション成功とは言い難い。最終頁 名乗りを上げている場合か。
24話。漫画化回。4巻まで読んだ中でこの回がベストかと。上手くまとまってる。
主人公をしっかりメインに据えた回。前半というかほぼ全編イジリ倒されてるけど。で、さんざ卑屈になった後、帳尻をあわすように主人公を格好良く描くという高倉健のヤクザ映画のような手法。ヒメコが主人公のゴーグルかぶせたり、「ヒメコ 走ってろ」等の台詞は反則の格好よさ。前半が無いと読んでてムッとするような格好よさかもしれないが、構成の妙だ。
140頁の「ヒメ姉様」はナウシカか。あと19話の網を再利用。
USB風速計リンク YK-80AP
25話。158頁。そういえばチアリーダー部だっけ。
26話。デイジーの「1回死んで生き返れ」は最後が一応生きてるのでいい方なのか。
178頁。鏡コント再び。
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4巻。
vs生徒会の巻。ちなみに生徒会の3年は会長と庶務が3年。他の生徒会は2年。
実はこの巻の30話から「SKET DANCE」をジャンプで読み始めた。それまでスルー。
で、読み始めたけど、どっちのグループが主人公チームなのか全然わからないまま何週か読んでた。
とにかく30話は派手で、魅きつけるものがあった、と。
『予想通り丁寧に弾数を数えてくれるから罠を張りやすかったぞ、ミス ベイビー』
と
「ノーコンだから逆転しやすかったぞ、ミスター ワイルドピッチ」
は対の台詞か。
当り判定時はカウント表示されるとわかりやすかった。HIT笛吹2(マッチポイント)-浅雛0とか。
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生徒会の2勝先行という手もあったかと妄想。
生徒会のツッコミ役は榛葉か。
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で大将戦。
ジャンプ立読みしてる時は さっぱりわからなかったけど枚数限定の「ダウト」か、大雑把に言うと。
トランプの絵柄でプレイすればわかりやすかったのに。でも2人でダウトはクソゲー感あるしなー。経験者は知ってると思うが。
と、思ってたらダウトとこまごま違うのな。
最初、読み終わって疑問だったのは「会長が出したカードは真偽わからないから全カード把握は不可能じゃないか」と思ったのだが、俺のルール理解不足だった。
「交互にカードを出す」のかと勘違い、つまり会長の手番は省略したのかと誤解してた。全手番省略なしでした、確かに。
あらためて思うのは会長の山札シャッフルは やはりイカサマだったんだな、と。どういうイカサマかというと最初に出した妖精(ピクシー)をまた一番上に持ってこないよう切る事。これは大事。最後、引く必要の無かった3枚を引かせた事を考え合わせると意図的なシャッフルだった可能性は高い。まあ、シャッフルする以前に勝負は決まってたけど。
よくわからないのが163頁で緑ムーン出した後、なんで会長が赤フラワー出せるんだ? 緑かムーンじゃないのか。まだルール把握してないのか俺。
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で、全てを無茶苦茶にするようだけど、このゲーム欠陥あるな。
ダウトと違うのは、
1 ダウトを見破られても3枚しかペナルティは無い
2 ダウトの札でも捨て札に残して、ダウト札の本当の図柄の続きから始める
という事は多く捨てた場合は見破られても被害は少ない、という事か。
これ、5枚捨てるのが最善手じゃね?
相手が「緑ムーン」と宣言して出した、とする。
しかし自分の手札に本当の緑ムーンがあったり、妖精があれば、自分の手番でも緑ムーンを出す事は可能だろう。
「緑ムーン」「緑ムーン」「赤ムーン」「青ムーン」「黄ムーン」と宣言して出せば、どんどん減ってくジャマイカ。手番が相手に移らないし(ちゃんとダウトしてくれるなら)。
実際は4枚(5枚)捨てるのはナシか、ペナルティ枚数を強化するんだろうな、おそらく。
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4巻オマケに園児化４コマ。みかんゼリー好物なのね。
感想リンク*3 有無さん KTR's Comic Roomさん
