「なくそう!子どもポルノ」について その2
・児童ポルノ法改悪問題についての情報整理(長文注意)。 - 黙然日記 (まとめ) *1
・児童ポルノ問題についてみんな勘違いしている。 - orangestarの日記 (その目的1)
・児童ポルノについて- k4の果てな(その目的2)
・児童ポルノ撲滅のキャンペーンが本格的に始まった件 - 自分部活のメモ(ry (反対しずらい件)
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えー、前回は どうすべきか書いた。→前回リンク
今回は どうなるか予測。
キャンペーンの通り、児ポ法が改正*2されたとして何が起こるか。おそらくほとんど変わらない。ザル法となる。
児童ポルノ所持が禁止されたからといって、個々宅を一軒一軒捜査していく事は考えられない。かといって密告制度を採用*3するかというと、これもネガティブだ。
麻薬と違い、外見・挙動の変化から所持がわかるというものでもない*4。
仮に「子どもポルノ所持者を減らせば子どもへの性犯罪を減らす事になる」という教義が正しいとしても*5、実際に減らす為の警察力を行使できなければその教義は無駄だ。法改正のメリットは皆無に等しい。法律だけ整え外見を保ちたいという目的なら達せられるだろうが。
では、どのように改正児ポ法が効力を発揮するのか。
「余罪」「別件」「狙い撃ち」ではないかと思う。
性犯罪者を捕まえた時の余罪。もしくは痴漢被疑者(冤罪含む)を家宅捜索して、ロリコン認定するとか。
または別件逮捕に一つ有効な選択肢が増える。
「狙い撃ち」は一応政治家を想定している。陰謀史観ぽいけど、県議レベルで志布志の冤罪事件があった事も忘れられないので。*6
つまり、改正児ポ法が施行されれば、劇的な変化は無くとも 今の日本の嫌な面・ダメな面を強化するという予想。法と現実の乖離は進み、更に不公平で陰湿になっていくだろうという予測。