医療系ブログ3つ

患者の皆さん、あきらめてください
(天国へのビザさんより)(リンク切れ)
問題提起の為の暴論かと思う。
実際、治療を求められて医師が拒否できるとは思えない。
2日3日の延命に何の意味があるのか現場で問うてはならないと俺は考える。
死にかけだろうが犯罪者だろうがホームレスだろうが、医師は求められるのなら機械のように治療すべき。(本人が延命治療を望まない場合は別だが)。
その先を考えるなら現場ではなく"政治"の領域であり、一律のルールで判断するのが適切。
私見を言うなら、日本が医療後進国となるならなるで国民平等に苦しむべきと考える*1
連想その1 医者から政治家になった後藤新平
連想その2 数学者エルディシュが偉大な人物なのでドナー待ちの順番をすっ飛ばしたエピソード*2
関連リンク 難関大学への数学さん 松坊堂日乗の逆襲さん
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タミフル問題
(新小児科医のつぶやきさんより)
タミフルは安全なのか危険なのか行政が明言してくれ、という話。同エントリの2007/12/26 12:55のコメント欄で

今の世の中、誰かが責任を取る事を担保にしてから物事を決定する事が当たり前になっていますから、「うちの子は絶対大丈夫ですよね」の問いかけを、やんわり交わすのに精力を消耗させています。

と医師の苦しい立場を説明。
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病は気から
(きらきら研修医。のブログさんより)
和んだ。

*1:と考えているので世代ごとに不公平な現代の年金制度もどうかと思う

*2:asin:4794209509りに書かれていたエピソードなので、実際はドナー待ちの順番を飛ばす妥当な理由があったのかも