東京(東京)

JAXA i(ジャクサ アイ)でのマンスリートーク
『有人宇宙活動の未来を拓く「きぼう」日本実験棟』
〜1年後に迫った「きぼう」の打上げ〜

に行ってきた。
国際宇宙ステーション(ISS)の日本部分「きぼう」(KIBO)*1の打ち上げ・運用についてJAXAの横山哲朗氏が科学ジャーナリストと対談。
席30席ほど。18:30開始の時点で、9割ほど埋まってる感じ。女性1割強・カジュアル服男性1割強。
ISSは一等星より明るく、2〜3週間に一回の割合で日本で見れるとの事。
(ISS撮影リンク ねこのあくびさん)
ノートパソコン(VAIO)からプロジェクターに映して、説明してたのだが、「これ実際に資料として使ってるタイムテーブルなんだろうなあ」と思うと少し興奮した。
「きぼう」は2人常駐で最大4人まで。
「きぼう」はインフラ(電気・水・空気)をアメリカ等から供給されるので、「きぼう」内の実験ラックの半分ほどをアメリカに貸すとのこと。
「きぼう」での最初の実験はJAXAによる「流体」と「ライフサイエンス」の実験。将来的には企業の実験も請け負い、資金提供も期待。
最後、質問コーナー。レベルたかっ。
19:35終了後、横山氏に何人か群がり、ちょっとした質問タイムとなっていて、便乗で質問した*2。感激しました。
お土産に「きぼう」ペーパークラフト原紙と特製シール。
ポッドキャストでこの時の様子を公開してるそうです。
http://www.jaxa.jp/visit/jaxai/index_j.html の右下の「JAXA i マンスリートークPodcast」だと思いますが、俺のPCでは作動しないので詳細不明。
その他JAXA見学リンク 工場見学部が行く!さん くまちゃんのケータイ・アルバムさん

*1:「きぼう」=JEM(ジェム)とも呼ぶらしい

*2:「きぼう」質問=長円筒部の末端横に短円筒が付く構造になっているのだが、先に短円筒部を打ち上げ、ISSに仮設置し、その後に長円筒部を打ち上げてISSに付け、仮設置した短円筒部を移築させる工程となっている。何故、先に長円筒部を打ち上げないのか尋ねた。訊いて「短円筒部に絶対必要なものがあるから」と俺は理解したのだが、打ち上げ地によってISSへの侵入角度がうんぬんであり、ISS設置作業にも影響するそうで…いや理解が不完全なので止めます