2006-05-06 ■ 雑誌 キネマ旬報 2004.12月号 与野図書館の放出品 「ハウルの動く城」斎藤環の感想 ・城が動くシーンを「ずっと見たかったものを存分に目撃する快楽」と。比肩するのは「ガメラ」の樋口真嗣特撮監督、「少林サッカー」の程小東(チン・シウトン)アクション監督を挙げている。 ・マルクル(ガキ)の変身を「幕末太陽傳」の「佐平次の羽織落とし」に例えている。反復する手品の眼福。 ・宮崎駿の「ロリコン性」の指摘 ・「ルパンとクラリス」「シータとパズー」など今まで起こりそうで起こらなかった「ヒロインのキス」がようやく実現した。