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モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 [DVD]
モーターサイクル・ダイアリーズ」を観る。面白い。
押井守は のたもうた。
「革命家や詩人がそうであるように映画監督も職業じゃない。生き方なんだ」*1
という訳で革命家になる前のチェ・ゲバラが年上の友人と二人でドロンズばりに南米を放浪する話。
順撮り(映画の進行通りに撮影していく事)かな?というのが最初に思った事。
放浪の医師に必要な資質は交流の能力か。
後半、教化っぽいハナシになるのかと心配したが、それほどでもなかった。
誕生日のスピーチで年上の友人がゲバラを見る眼は「モーツアルトを見るサリエリの眼」だろうか?河の場面は泣きそうになる。
わからなかったエピソードがふたつ。ラストの別れでゲバラに渡した紙片は地元新聞のインチキ記事かな。後、手紙で落ちこむ場面の手紙の内容。
嫋嫋(じょうじょう)と奏でられるギターも良し。
関連放浪リンク 犬ヨさんの04/05/14-
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/5232/0405.html
同時期のはてな
http://d.hatena.ne.jp/fujizaki/20040515
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医者から政治家になる例は日本だと後藤新平とか。

*1:先輩のコネでお話を伺う機会がありました