毎日かあさん2 お入学編
表現の自由における西原理恵子と小学校の論争
まあ、モデルなんて本人がOKなら問題ないのですが、小学生にその判断を負わせるのか、という問題。
でも、それを言ったら完全なフィクション以外の表現物は作れなくなるのでは、という問題。
そもそも、「学校の申し入れ」が実際の効力になるのか。クロマティの抗議と同効果ではないのかな。
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等という問題は実際に読んで判断するべきなんだろうが「毎日かあさん」は1巻しか読んでない。(読んだ時点で西原の勝ち・小学校の負けなんだろうが)
あと、学校は全ての児童を守るという観点からすれば西原の子供を西原から守るという考え方もある。表現の暴力から。そこまですると「1984年」だが。
関連図書「1984年」isbn:4150400083