歌にきけな誰れ野の花に(あか)(いな)むおもむきあるかな春罪(はるつみ)もつ子

与謝野晶子
(適当訳)歌に聞け。誰が野の赤い花を否定するだろう。趣きがあるというものだ、春に罪を持つ子供は。
今、新潮文庫の「みだれ髪」与謝野晶子 監修:松平盟子(図書館)を読んでる。この時代の与謝野晶子は今の時代でいうとCoccoなのかな。