ロフトプラスワン(新宿・東京)で住宅都市整理公団という団地サイトのトークイベントに行く。
http://danchidanchi.com/
開場から徐々に客が入り、開演までに満員に。男女比は4:6から5:5くらい。
19:40。「オリーブの首飾り」にのって総裁と長野さん(サイトの中の人)登場。
総裁は若めのやや茶髪の細身メガネ。
団地の写真を次々に投影し、団地鑑賞のポイントと撮影苦労話を語る。敵は自殺者・カラス・老人・子供(リトルリーグ)、警察、自治会長など。不審人物とされてしまうことや写真への写り込みの問題。樹木の写り込みが一番邪魔くさいかなあとか思って見てたが。
次々と団地の写真が出て「いい悪い」を言っているとバランス感覚を試されている気分になる。
確かに「風景は幾重にも幾重にも繰り返せ」という言葉(景観工学の授業で聞いた)を実践しているのは日本では団地だけな気がする。(西洋みたいなまち全体で統一したようなデザインは日本では難しい) 団地に憑かれるのもわかる。
団地の色はツートンカラーが多く、野村萬斎(狂言サイボーグ)の著書の中の「ファションは2色で決めるのが常道で3色使うのは道化だ」という言葉を思い出した。
休憩(20:45-21:10)をはさみ、実際やってみた「一般人を団地に連れて魅力を紹介するツアー」をスライド検証。一般人はスキージャンプ・ペアの中の人(真島会長)とwebやぎの目の中の人 (林雄司)で今日のゲスト。林さんは主に団地以外に興味を示し、落ち着きのない子供のようだった。(ちなみにガスタンクに興味があるのが林雄司。マンホールに興味があるのが林丈二)写真の中の林雄司押井守に似てた。
その後、メディアにおける団地の扱いを検証(団地妻ほか)して終了。22:35。
終了後、総裁が初サインらしきものをしていた。

関連メモリンク
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(フエタロさんの日記ですMaxHeartさん経由)