雑誌

サイゾー」を立読みする。
「企業のクレームメールの対応」記事が面白かった。不祥事企業の方が横並び企業よりも誠実な対応をしている。「スパイダーマンの職業って何ですっけ?」のメールにも誠実に対応してる企業があったが「ヒマだったんだろうな」と思う。メールを記事として公表するのは法律的にダメだと思うが、良い記事だ。
「ATMユンボぶっこ抜き事件」の記事も良。主犯は13年9ヶ月の判決を受けたが、新奇性のある犯罪は罪が重いんだな、と思う。犯罪史に残る豪快な手口だが、創意工夫も犯罪だと評価は刑の長さと相応するのは皮肉。主犯は妻子ある若い人。
町山智浩のコラムはネット日記のロングバージョン。同じ情報の無料提供と有料提供は併存できる、と俺も信じてる。
押井守のコラムは「攻殻機動隊 (Ghost in the shell)」が全米セルビデオで1位となったのは、その作品が米で劇場公開された時、あまりにもフィルムの質が悪かったからではないだろうかと怪しい説を書いている。米の劇場では何十年前モノのような画質で公開したらしい。
あと辛酸なめ子ベリーダンスとか。
笹公人(歌人)も「サイゾー」に進出してた。「SFマガジン」もそうだけど、短歌一本で勝負してるのは本当に偉い。