神のイメージ

自分自身のはてな回答で「神=創造者」と規定したが、実は「俺らを創ったとして、それが何?」と思ってる。トンビがタカを産むのはよくある事だ。
多神教的神々は「妖精」のようなものと思ってる。異能力(ご利益)があるかもしれないが、同じレベルなので、人間が出し抜いたりできるもの。
キリスト教の聖書で描かれる神も「妖精」と変わりがない。コミュニケーションが取れてるって事は、出し抜けるレベルだと思う。神の能力値によって、勝率が変わるが。(例えば「無限」だとすれば、人間の勝率は 1/無限 で 0では無い…と思う) それでなくとも人間は「負けるが勝ち」とか勝利条件を脳内で勝手に変えるし。
神とは何か。
視線のようなものをイメージしてる。おそらく人間とはレベルが違いすぎてコミュニケーションできない。「対象」を損なうことのない視線を送り、見守る神。そんな神のイメージ。
この神は人間の実生活(および精神)に何ら関与しないので、いてもいなくても関係ない。
「神」がいるとしたら、こんな神だと思ってるので「ほぼ無神論者」だと、自分の事を思っている。
妄想の元は
須藤真澄の「観光王国」収録の「アリおばさんの恐怖」と
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池澤夏樹の「スティル・ライフ」収録の「ヤー・チャイカ」。
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あと、神を出し抜くうんぬんは東欧の民話で「悪魔を出し抜く」話に影響されてるかと。あと山田正紀の「神狩り」とかか。

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