回答Cパート補足

Cパートは、元々違う文章を書くつもりだったが、まとめきれなかった。方針転回して、時間切れ前になんとかすべりこませたのだが、この転調具合は我ながら傑作。あと狂信者と思われたくなかったので、無神論であることもDパートで付記した。
Cパートにつき、質問者さんより反論があったので、はてな人力質問コメント欄にて以下を書く。

「花が美しく、食べ物がおいしく、景色が美しいのは人間の為に神様が創られた世界だからではないだろうか」-a
aに対し、「いや、気の迷いだよ。感覚器官の迷い」と反論があろうかと思ったので
「植物は、目や口が無いのに花や果実を進化させてきた。これは淘汰だけで説明できるだろうか。
自分には無い器官に対する対応変化は植物だけではできず、というかそういう差異をつける変化も不可能。全体を見るデザイナーの存在を予感させるのではないか」-b
で、aに再度つなげていく論旨でした。
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bも、「別に植物自体が意志を持ってるわけでなく、たまたま残った。それが淘汰」と反論されれば、やっぱりそんなものかなとも思います。
「その淘汰による進化スピードでは、現在の種になる為に時間が全然足らない」なんて証明されれば、神様再浮上もあるかもですが……。
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付記 進化論は詳しくないです。

「植物自体に目は無いのに、花はキレイだよ」と発見した時の驚きが元で、Cパートを作文してみた。
 結局「たまたま残った」で説明できてしまうので、神という複雑な理屈を持ち出す必要は無い。-c1*1 「オッカムの剃刀」て、こんなんだっけ。
進化スピードは六田登の漫画「F」を思い出しながら書いた。「舌の無い料理人」*2が、まともな料理を出すまでの時間を想像してもらえれば良いだろうか。
「その淘汰による進化スピードでは、現在の種になる為に時間が全然足らない」の証明がされた所で、神様がいるは限らないが、説の一つとしては成り立つだろうか。

*1:c1-でも恐竜の化石も、「恐竜がいた」という学説が確立される以前は、「たまたま、そんな形で有意ではない」と言われてたと聞いた気がする

*2:舌の無い料理人=いつも点滴なので、食事の概念もない