2012年冬アニメ総括

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冬に終結したアニメという括りで。
1位　「Another」
是非、実写の清水崇監督にも観てもらって感想が訊きたい。上質のホラーアニメ。「屍鬼」なんかは、考えこむような型のホラーだったけど、「Another」は綺麗な絵の効果で感じる型のホラーだったと思う。もう少し絵が汚ければ観ながら色々考えたと思う。これは清水崇監督が美少女を起用するのと同じ理由かと。観客の思考力を奪って、より感じさせたいのだろう。
2位　「偽物語」
この作画はテレビの通常予算を超えているんじゃないかと思うが気のせいだろうか。
絵も素晴らしいし、「〜をする勇気」とか「キメ顔でそう言った」とか狙って流行らせたのも大したものだ*1。白金ディスコMADも多数。
阿良々あららあららアララ木さん、失礼かみました【音MAD】 ‐ ニコニコ動画(原宿)

↑0:33　タグ『ループから抜け出す勇気』　曲はゲーム音楽の「on and on」
3位　「ちはやふる」
丁寧に作られた作品。原作者がアニメにかなわん言ってたよ。やや中だるみ。
4位　「あの夏で待ってる」
ど直球な青春アニメだった。1話は ありきたりかと思ったけど、2話から真面目に観始めました。
展開のスピード感が両刃の剣だったかな。必要最小限の人数で物語を終えてしまったまとまりの良さというか、スケールの小ささがある。外部から終盤の展開に乱入して(別に終盤じゃなくても良いんだけど)、物語を盛り上げるキャラとかいなかったな。
5位　「輪廻のラグランジェ」
キャラも良いし、メカも良かったけど、その良さを活かしきれなかった印象。中だるみも。OPは今期1番→
6位　「探偵オペラ ミルキィホームズ」2期
ラスト2話がしょぼかったのが惜しい。中盤は なかなかぶっ飛んでた。
小衣こころココロここロコころココろこコロここ小衣ちゃん言うな ‐ ニコニコ動画(原宿)

↑0:47タグ『全ての元凶』など
7位　「妖狐×僕SS」
楽しそうで何より。
8位　「ペルソナ4」
12話面白かったなー。後8話とか。
8位　「未来日記」
原作既読。終盤の展開が好きではないのもあるし、ところどころ面白かったなーという印象。
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「ギルティクラウン」「プリティーリズム オーロラドリーム」は未視聴回が多いので判定不可。
同種リンク　Rolling Starさん
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*1:言葉として残るかは不明だが、当時はそこそこ流行った