「Another」11話(原作未読)


前回リンク
血C最終回の感動再び。
ジャンジャンバリバリ狂乱の宴。10話の夕食が伏線として効いてる。
メガネ委員長の生死を確かめようとする途中で、あからさまに皆がゆっくりなのも某所でさんざん「走れ」「急げ」などコメントされていて面白かった。「この世界は慌てて走ると死亡確率が上がるからコレで良い」とコメントがあって納得。慌てると傘とか刺さっちゃうよね。更に主人公が急ぐどころか寄り道しだしたのは流石に委員長怒って良いかと。
なんというかキャラ達が既に面白くできあがってしまってる。主人公サイドが異様に落ち着いて「まず委員長の生死を確認しよう」などと判断するのもイカしているし、その他生徒が魔女狩りに沸騰するのも、擬似戦場となったクラスに適応した結果であろう。
血Cで反復を繰り返して終盤の盛り上がりを演出したのは、アニメのシリーズ構成として疑問がある。終盤の爆発的盛り上がりは成功していたが、反復パートは退屈だったからだ。
が、「Another」は上質なホラー展開を保ちながら、とうとう満を持して11話を迎えた。まあ実際は、1〜10話と11話を較べて、必ずしも後者が面白いとも言い切れないが、1〜10話までの展開も繰り返しすぎると飽きたりギャグ化する可能性もあったと思う。上手く繋いでスイッチしたと言って良いのではないだろうか。

↑今週、2番目に活躍していた女の子。「死んでもマウスは放しませんでした」のヒキ兄の妹。

↑主人公に腹パンされて口許に吐いた跡。

↑ほんとのきもちはひみつだよ
1番活躍していたのは赤沢さんの友達のメガネっ娘(声優:福圓美里)。血Cでは双子だったくせに、鳴が双子の可能性は考えつかないのな。
その友達が前座の役割を果たして来週いよいよ赤沢さん覚醒か。
.
追記 望月が部屋に戻るとテープが無くなっていたのは、メガネっ娘が取っていったという事か。二度見して気付いた。
吊るされたメガネっ娘って自分で刃物持っているから、冷静になりさえすれば紐切れたのね。*1
感想リンク あにとらさん海外反応まとめ
関連リンク にわか屋さんまとめ

*1:尖った棒かも