「Rio RainbowGate!」最終回

ウルトラハッピーな結末はエヴァみたいなものか。なんか地球が主人公のインナーワールドに乗っ取られた。"主人公が近くを通ると(カジノが損しようと)客はバカ憑き"のワールドワイド版。1話からの設定を最終回で孵(かえ)した。
ただ全株上昇だと、下がると予想して信用取引してた人は泣きをみてるんじゃないかな。
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ディーラーはジョーカー(母)だったので、イカサマを疑うこともできる。あり得ないほど連敗した後にありえない程連勝したのもイカサマならば何の神秘もない。むしろ自然だ。
ただコレは2人が母に試されていたという説を採ろう。連勝も連敗も主観的な確率感覚だとひどく不条理に思える。不条理はギャンブルの本質と言っても良い。その不条理に対し、主人公とライバルがどのような態度で臨んだのかが試されていた…と考えると面白いので採用。
このアニメは2010年度冬季の2位と評価してる。各回のハズレの無さが素晴らしい。
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