「送電塔のミメイ」をプレイした。無料ダウンロードの同人ゲーム。分岐なしサウンドノベル。 制作:里見しば。
http://true-re.sakura.ne.jp/mimei1.htm
面白い、つまらないと断言しにくいゲーム。キャラは好感持てるし、世界設定も独自。ただ やりこむ気が不足して、プレイ終了まで結構寝かせた。"閑話"取っ払っちゃった方がテンポ良くなるのでは…。
等という所なら好き勝手批評できるのだが……ラストが全然理解できなくて評価不能
ネットでレビューを漁ると高評価。皆理解できてるのかorz
(以下ラストについて)
ミメイが鬼のコゴリなら、ミメイの雪国記憶は虚構か? 虚構なら虚構で話の整合性は合う気がする。(「ミメイの父母」というコゴリのコゴリが出てきたのも??だけどまあいいや) 話の整合性は合っても、ストーリーテリングとして、話の盛り上がりとして納得いかない。
ミメイの雪国記憶が本物だとすると、その記憶は実はかなりの過去だったという事か。何百年前に少女の本物のミメイがいて、コゴリ退治に島に来て*1、そのうち鬼となってしまい封印される。で現在となり、コゴリとしてのミメイが現れ、鬼(本体ミメイ)を喰らったというか融合してエンドか。コゴリとしてのミメイが何故夜刀を刺すのか。コゴリとしてのミメイが鬼と融合すると何故、事態が収まるのか(それなら元々コゴリって退治しなくても良くね?)等、謎の部分はあるけど話の流れは掴める。
……。……。……。……。
Extra読むとミメイは夜刀のコゴリとなっている。……なおさらワカンネ。刺した時点で何故決着つけないんだ。更にミメイと鬼が会う必然もわからなくなった。雪国記憶は偽造か。
う〜ん。再プレイすれば良いのかもしれないけど、その意志は起きないんだよな。
ではつまんないかと言われるとキャラは好感持てるし、世界設定も独自だし、後半は結構一気にプレイできるしなー。
感想リンク buriburi66さん

*1:「送電塔のミメイ」ネタばれ関連→つまり鬼がいる前からコゴリは存在する